プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1.5トン カーゴトラックは、ソビエト製の戦車以外での希少価値のある模型です。
1941年と言えばソビエト軍が第2次大戦で最も厳しいころであるため、徹底的な簡略化が行われており、左右のドアがキャンバス製、平面的造りのフロントフェンダーなどはまだ理解できますが、ヘッドライトが左側のみとは、徹底ぶりがすごいと感じました。
トラックなので前後輪リジットなのはわかりますが、前輪のサスペンションが1本の板バネで兼用されている点など、乗員のことなど全く考えていない造り(現代のロシア製軍用車両でも同様のようですが)には、ちょっと同情を感じます。
ドライバー1体と荷台に乗った兵士4体のフィギュアが部品化されており、さらに小銃や各種装備品が部品化されている点は、ジオラマ等を製作する時、非常に重宝する内容だといえます。
第2次大戦時のソビエト陸軍を再現するのに必須アイテムなのではないでしょうか。

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