プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
マツダ オートザム AZ-1の模型です。
同時期に発売されていたホンダ・ビート、ズズキ・カプチーノの車名の頭文字をとってABCトリオと呼ばれていたころで、軽自動車がとても注目されていました。
今考えると、バブルがはじけて2年後の1992年に発売になっており、3車種とも２シーターの車で実用性のないこのような車が市販されたものだといえます。
逆に不景気なので、軽くらいの車でちょっと贅沢したいという気持ちだったのかもしれません。
商業的には、３車種の中で一番売れ行きが悪かったように感じ、市場に残る中古車の数が少ないせいか、一番プレミアが付いている感じがします。
ビートも同じミッドシップでしたが、個人的にはビートのスタイルが好きで、ただビートはノンターボで、スズキよりエンジンを提供されていたAZ-1は、カプチーノと同じターボ車で、ただカプチーノはFRだったので、走りの面白さではAZ-1となり、当時購入を本気で考えていたので、とても悩ましい状況でした(結局実用性を考えアルトワークスをとしました)。
AZ-1といえばガルウイングドアなので、本品にはドアの開閉機構はありませんが、開閉機構を自作してみるのも楽しいのではないかと思います。

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