DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
近年では北朝鮮の核兵器開発をけん制するため朝鮮半島へ飛来したアメリカ空軍のB-52H ストラトフォートレス 戦略爆撃機の模型です。
運用開始が1955年なので私より年上なのにいまだに現役で活躍(私は半リタイア状態)しており、2045年ごろまで使用される予定(私はおそらく完全リタイア)なので頭が下がる思いです。
B-52以降に数多くの戦略爆撃機が登場しましたが、ミサイルの登場による運用面の変化やコスト面などにより、結局B-52のみ残る状態となったことより、この機体の優秀性を証明する結果となりました。
我々世代には、最近日本での運用が終了したファントムとともにベトナム戦争での運用が最も印象に残っていますが、第2次大戦時から使用され始めた戦略爆撃機の最終形態で今後このような機体が開発されることはないと思います。
メカニズム的には、非常に長く使用されているため数多くの改良がおこなわれており、その一例として当初ターボジェットエンジンだったものが燃費向上のためターボファンエンジンに改良されています。
機体が非常に大きいため風の影響を非常に大きく受け、機体が必ずしも進行方向を向かないことがあるので、4輪ある主脚がすべてステアリングし、離発着時に進行方向に主脚を向けることができるそうです。
模型は、実機がとても大きな機体ですが1/144スケールということで比較的お手頃な大きさ(と言っても全幅が40�兌紊△蠅泙�)でスケールに合ったきれいなモールドで、コックピットはもちろん爆弾庫や脚庫も再現され、このスケールでは標準以上の再現度となっています。
戦略爆撃機の最終形態B-52は、コレクションに加えたい1機だと思います。
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