DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1985年に登場したヤマハ初代TZR250の模型です。
初代TZR250の型式1KTで2代目3MAが1989年に登場するまでの4年間生産され、両者の大きな相違点は、初代が通常の前方排気に対し、2代目がその頃のレーサーで流行っていた後方排気になったことで、初代はチャンパーが車体の下側を通り、カウルから出たチャンバーを見ることができますが、2代目はシート下を通るため、チャンバーがほとんど見えない外観上の特徴があります。
個人的には、2サイクルの特徴であるチャンバーは見えた方がかっこよいと感じます。
当時は、レーサーレプリカが大流行りで、他社がアルミフレームのバイクを発売しており、ようやくヤマハもTZRでアルミフレームを採用することになりました。
初代TZRには、マルボロカラーも存在しましたが、模型で製品化ができない現状なので、マルボロカラーにしたい人は、自分で行いましょう。
スタイル的には他社に負けないくらいかっこよいと感じていましたが、販売面ではホンダのNSRには、なかなかかなわなかったようです。
ハセガワの本シリーズは、とにかくあまり見えない部分も再現しており、今回もタンク裏がちゃんと部品化され、とにかく本物を組み立てているような感覚を味わえる楽しいキットです。
パイピングをするとき、組立説明書だけでは感覚をつかみにくかったのですが、最終的に3Dで全体のパイピングが示してあるのがとても役に立つと思われます。
本シリーズは、年代をさかのぼり製品化していますが、ちょうど私がバイクに一番興味のあったころのバイクを製品化しているので、しばらくはこの頃のバイクを製品化してほしいと思います(できれば私が乗っていた2代目RG250Γを製品化してもらいたいと思っています)。
レーサーレプリカを製品化している今後が楽しみです。
当店の商品には、次回のお買い物で使用可能な購入金額の5%の当店ポイントが付きます。
また、新規のお客様には、500ポイントを進呈しますので、会員登録をお願いします。