プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
2010年のパリサロンで発表された20台限定のサーキット専用車両ランボルギーニ セストエレメントの模型です。
セストエレメントとは、6番目の元素を示し、つまり材料にカーボンを多用した車両で、箱絵で分かるようにボディ全体がカーボンファイバーで構成され、その結果車両重量が999kgと、日本で言えば軽自動車くらいの車重です。
どうも車両重量１t未満にこだわったようで、日本であれば500kgごとに重量税が上がるため、このように制限をわずかに下回る車両は、お国から指導があること間違いなしの車両です。
軽並みの車重に5.2ＬV10エンジンで570PSの出力のため、０→100km/hの加速が2.5秒と国産高性能リッターバイクといい勝負ができそうです。
実車が無塗装炭素繊維むき出しのボディのようですので、模型でも別途デカール等により、その姿を再現したいものです。
高性能スーパーカーなので、最近のキットとしては珍しくちゃんとしたエンジンも付属しており、その他実車のメカニズムをかなり再現しているので、実車のメカニズムを楽しめる内容となっています。
実車が限定生産でほぼオーダーメイドに近い内容だったそうなので、自分だけのセストエレメントを再現してみるのもよいのではないかと思います。

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