DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
日本海軍 コマツ G40 ブルドーザーの模型です。
第2次大戦時、日本軍が占領した土地への飛行場設営を人力で行っていたため、数か月も要していたのに対し、その後進行してきた米軍がわずか数日で飛行場を設営したことに、日本軍は驚愕の思いだったようです。
それを可能としていたのがブルドーザーで、米国製ブルドーザーを捕獲した日本海軍がコマツに依頼し、わずか1か月の開発期間により1943年1月に完成した、日本最初のブルドーザーがG40です。
現在のブルドーザーのシェアを見ると、米国のキャタピラ社とコマツが分け合う形となっており、その起源となったのが戦時中の米国の車両であったのが、何とも皮肉な出来事と感じます。
1943年1月と言えば、日本軍の占領地が減り始めた時期であり、G40を使用する機会があまりなく、日本軍が兵器以外の車両の重要性を認識していれば、もっと戦局を有利に進めていたのではないかと思います。
戦後、オーストラリアの農家で使用されていたG40が1979年に34年ぶりに里帰りし、現在はコマツテクノセンターに展示されているそうです。
商品の内容は。作業員フィギュアが1体付属しており、ジオラマを製作するのに役立つことと思います。
1/48MMシリーズの中で数少ない兵器以外の軍用車両で、貴重な存在だと思います。
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