プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1980年に登場しました、F1世界選手権唯一のターボマシンルノー RE-20 ターボの模型です。
本品は、実車登場の翌年1981年に早くも模型化され、2007年にエッチングパーツを加え再販され、前回とほぼ同じ内容で2度目の再販品です。
1980年代後半には、ターボマシン全盛期となりましたが、当時は、まだ技術的熟成がされていなかったせいか、何勝かあげることはできましたが、年間チャンピオンとなることはできませんでした。
RE-20は、1980年と1981年前半で使用され、本品は、1980年時の状態を再現しており、カルトグラフ製のデカールが付属し、その時のドライバー、ルネ・アルヌーとJ.P.ジャブイーユのマシーンを再現できます。
私がF1を写真ではなく動画としてみるようになったのは(単発で富士でのレースはありましたが)、1987年に鈴鹿での開催が決定し、フジで年間放送が決まってからなので、当時ルネ・アルヌーはリジェのドライバーとなっており、マシーンが遅いのとアルヌー自身ピークを過ぎていたこともあり、とても遅いドライバーというイメージで、リジェの前にはフェラーリに乗っていたことをとても不思議に思っていました。
ドライバー人生の後半は、あまりドライビングマナーが良くなく、しばしば周回遅れなのに後続車をブロックし妖怪通せんぼじじいというあだ名までつけられていました。
私にとってはあまりイメージの良くないドライバーですが、フランス人としてはアラン・プロストに次ぐ勝ち星を挙げている偉大なドライバーの1人ということができます。
F1の歴史を変えたマシーンのビックスケール模型はいかがでしょうか。

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