DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1/72ウォーバードシリーズのヴォート F4U-1D コルセアの模型です。
実機は、2000馬力級のエンジン出力を効率的に推力とするため、直径4mにもなるプロペラを備えたため、通常ではプロペラで地面をこすらないよう長い主脚を装備するのが一般的ですが、コルセアでは主脚の破損を恐れ(確かに長い主脚を装備した戦闘機の多くが主脚の強度に問題がありました)、逆ガル翼とすることにより短い主脚とすることができました。
おかげで独特のスタイルとなり、私を含め多くのファンがいる航空機となったと思います。
エンジン出力の増加に従い、空気にその力を伝えるには、プロペラの直径を増すかプロペラ枚数を増やすかの選択があり、確かに直径増加の方が効率が良いらしく空力特性を考えたならばこちらを選択するのが正しいといえますが、構造的課題等を考慮すると同じ2000馬力級のエンジンを備えた疾風の様に4枚プロペラとすれば設計が容易に行え、そこまで3枚プロペラにこだわったことが不思議であります。
海軍機なので当初より艦上戦闘機として計画されていましたが、異常に長い機首のせいで艦上機として致命的な下方の視界が悪く、長らく陸上機として運用されていたいたのを、改善を施しD型より艦上機として運用が可能になり、日本軍機との交戦機会が増しました。
ただし、大戦前半での日本軍機との交戦機会が少なかったことより、日本人にとってアメリカ軍戦闘機と言えばグラマンとなっており、性能面では多くの面で上回っていたのに残念なイメージとなってしまいました。
本品は、評判のよいウォーバードシリーズの商品で、それほどの技量を必要とせずかっこいいコルセアを完成させることができると思います。
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