DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1980年代に2ストロークブームを起こしたヤマハ初代RZ250の模型です。
初代RZ250の模型は、実車が登場して間もないころにタミヤより製品化されていましたが、現在は絶版(たまに再販されますが)状態なので、今回の製品化はうれしい限りです。
私のバイク歴と合致するバイクなのですぐにでも製作したくなる商品で、この時代のバイクの模型化がどんどん進むことをとても楽しみにしているところです。
80年代前半は、2ストロークのバイクばかり乗っており、そこそこの2ストロークバイクファンでありましたが、RZは所有したことがなく、知り合いのRZを試乗したのがRZの経験のすべてで、その時の印象が私にとってのRZのイメージとなっています。
たしか250より先に350を先に試乗し、高回転領域は350ccもある2ストロークなのでとても速く、しかも意外と低速でも普通に走ることができ、ちょっと想像していたのと異なっていました。
その後、違う人の250を試乗したのですが、こちらは想像していた通りの特性で、低速での加速がとても遅く(感覚的には原付くらい)、中速から突然パワーを発生する感じでした。
面白さでは250ですが、普段使いを考えると350という感じで、ただ350は車検があるので、その後購入した85年製RG250Γが350に近い特性だったので、私にはこちらの方があっていると感じました。
RZは、その後のレーサーレプリカのきっかけとなったバイクですが、スタイルは従来のバイクと大差なく、フレームがダブルクレードル方式で、タンクが鞍形で、タンク裏があまり見えないことより裏側が再現されていない模型が多かったのに対し、ハセガワの模型は、ちゃんと裏側まで再現されているのが、マニアにとっては実車にとても近い模型を鑑賞できるうれしさがあります。
TZR、RZと製品化されたので、この勢いでRDまで製品化されたらうれしいのですが。
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