DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
本品は、M8 自走榴弾砲の模型です。
M8は、歩兵支援を目的としてM5の車体を流用し、オープントップタイプの砲塔に短砲身の75mm砲を装備することによりて開発され、1942年9月から1944年1月の間に生産されました。
M5自体が小型の軽戦車だったのでM8も1/48MMシリーズの中でもかなり小振りな自走砲で、砲塔では車長兼装填手と砲手が作業を行うためにそれなりの大きさとなった結果、車体に比べ砲塔が大きめとなり、そこに短砲身の主砲が備わっているので、なかなかかわいらしい見た目になっていると思います。
M8の模型は、現在生産されている製品として1/35MMシリーズのM8 出撃待機セットがあり、なんとこちらの製品と本品の定価が1800円と同価格で、出撃待機セットは、過去の製品にフィギュアを追加して2010年に製品化されており、最初のM8の製品化は、1979年で、当時は戦車模型は動くのが当たり前の時代で、こちらの製品にはモーターライズ用の孔が存在するくらい古い製品でもあったことにより、価格がなんとさらに低く、1200円という値段でした。
と言っても1/48のM8が現代のプラモデルの相場からするとどちらかと言えば安い方なので、現代のプラモデルがいかに高価な商品になったということを実感する事柄だと思います。
最近の傾向からすると1/48で製品化したことにより、1/35でも近い将来リニューアルされるのかもしれませんが、金型が新設されると価格が格段に高くなることが予想されるので、1/48を参考に現状の1/35に修正を加えるのも低価格で模型作りを楽しむ方法ではないかと思います。
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