DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
本品は、スカニアS730 ハイライン 4×2を模型化しています。
実車は、スエーデンのトラックメーカー、スカニア社のトレーラーヘッドで、2016年から発売されているＳシリーズの中で最大排気量のS730です。
スカニアには、本品のＳシリーズのハイラインとＲシリーズのトップラインがあり、ＳがハイキャブでＲがロングキャブとなっています。
イタレリは、両方とも製品化しており、外観を見る限り両者の違いがほとんどありませんが、Ｓシリーズがフラットフロアを採用した最上級グレードということで、おそらく両方の模型を製作したならば両者の違いが判ると思います(どちらも製作していないのですみません)。
これまで疑問に思っていたこととして、トレーラーヘッドとトラクターヘッドの2通りの言葉があることで、その違いを調べてみました。
基本的に両者に違いはなく、トレーラーが牽引される車でトラクターが牽引車を表しており、なので両者を約したならばトレーラーヘッドがトレーラーを牽引する車で、トラクターヘッドがトラクターの頭(運転する)部分と言うことができると思います。
私の感覚では、トレーラーヘッドで1台の車両を表し、トラクターヘッドは、トラクターで1台の車両を表し、その一部分という感じがするのと、トラクターというと農作業車をイメージするので、トレーラーヘッドの方が日本ではふさわしく感じ、これからもこちらを使用することとしました。
本品にはトレーラーは付属しませんが、各種トレーラーも製品化されているので、サンダーバード2号の様に、いろいろなトレーラーと組み合わせてみることができます。
トレーラーまで含めるととても大きな模型となり、展示場所に困りそうですが、通常はトレーラーヘッドのみを飾り、気が向いた時だけ、トレーラーを付けて鑑賞したならば、それほど保管場所に困らず、しかもいろいろな楽しみ方が考えられる満足感を得られる自動車模型だと思います。
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