プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
今はなき原付ゴリラの模型です。
姉妹バイクであるモンキーが1967年より発売されたのに対し、ゴリラは、1978年のモンキーZ50J-1発売と同時にバリエーションとして、モンキーのシャシーを流用し登場しました。
モンキー50と言えば、Z50J-1を思い出すほど、その後のモンキーのスタイルの原型となったティアドロップタイプのタンクを装備したモデルで、その記念すべきモンキーとゴリラは起源が同じと言えます。
発売時期と私がバイクに興味を持ち始めた時期が近く、同級生が乗っていたこともあり、個人的にはゴリラの方により思い入れがありましたが、世間的にはモンキーの方が人気があり、長く生産されていたのに対し、ゴリラは早々に生産中止になってしまいました。
モンキーが125ccで復活したように、ゴリラの復活を希望する人が多いようで、ゴリラ125の予想合成写真も出回っているようですが、今のところ復活の発表がないのは残念なところです(バイクの市場が昔ほどないのでしょうがないことですが)。
1/6スケールの模型なので、非常に細部まで部品化されているのに、ちょっと前のキットなので最近の1/12スケールの模型と大差ない値段なので、非常にお買い得だと思います。
実物の中古は、結構高価なので、125で復活するまで、この模型をコレクションとするのもよいのではないでしょうか。

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