DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1937年より運用を開始した第2次大戦中のドイツ空軍双発戦闘機Bf 110 プロフィパックエディション模型です。
プロフィパックエディションなので、本品は、着色済み計器類やシート、機関銃周りのエッチングパーツが付属した豪華版です。
Bf 110は、当初爆撃機に随伴し、敵迎撃機を駆逐する役割を担ったため、駆逐機という分類をされていました。
双発機は、燃料を多量に搭載可能で、航続距離が長かったので、このような役割を与えられました。
最初の本格的量産型であるC型で、1939年に始まったバトル オブ ブリテンで迎撃してきたスピットファイアやハリケーンに全く歯が立たず、爆撃機護衛の役割を果たすことができなかったことより、本品の戦闘爆撃機型であるE型が1941年に登場しました。
元々機体の大きさに対し出力に余裕があり、ドイツ機の中では比較的航続距離が長かったことより爆撃機としての能力が高く、爆装の最大搭載量が1200kgと、はるかに大きい一式陸攻より搭載量が多かったことには驚きます。
戦闘爆撃機としては、そこそこ活躍できたようで、間違った用法をしなければ、実際ほど評価を下げることがなかったと思われます。
エデュアルド製らしくモールドも凹リベットや各パネルの再現など、とても上品な仕上がりとなっています。
欧州製のプラモデルと言えば、鍵十字のデカールが付属しないのが一般的ですが、東欧は比較的その規制が緩いのか、ちゃんと付属しています。
ただ、たぶん西欧に輸出する場合のために鍵十字部分を除去するためのカット線が描かれているのと、パッケージは共通のようで、箱絵の尾翼部分の鍵十字にはぼかしがされています。
本機は、窓枠の多い機体で、マスキングの手間がかかりそうですが、ちゃんとマスクシールが付属していますので、作業性は問題ないと思われます。
Bf-110といえば、ハチのノーズアートが有名で、このデカールが付属するのは、喜ばしいことであります。
飛行機模型ファンにはお勧めの商品だと思います。
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