DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
本品は、MVアグスタ 500cc 4気筒 1964を模型化しています。
1975年にヤマハが2ストロークマシンであるYZR500でチャンピオンを獲得し、その後モトGPが始まるまでの2ストロークマシン全盛期の前の1958年から1974年の17年間、MVアグスタは4ストロークマシンでレース界をリードし、その前半の8年間を4気筒、後半を3気筒マシンで戦っていました。
この頃、多くのチャンピオンライダーを輩出しましたが、その中でも1962年から1965年の間のマイク・ヘイルウッドの時が、MVアグスタ最強時代であったといえ、本品は、1964年のワールドチャンピオンマシンを模型化しています。
ホンダが1959年よりロードレース世界選手権に参戦したこともあり、1963年より65年まで鈴鹿サーキットで開催されていますが、その間鈴鹿でのGP500の開催がされず、実車を国内で観ることができなかったことは残念なことでした。
1960年代は、バイクメーカー創成期であり、ロードレーサーは、最新技術を導入したマシンですが、現代のマシンと比べると、レトロ感満載という感じです。
私のバイク歴の最初の3台がカブ、50cc、125ccオフロードバイクであったこともあり、スポークホイール+前後ドラムブレーキだった(この頃のロードバイクは、前輪のみディスクブレーキでした)ので、初期のロードレーサーを見ると懐かしさを感じます。
本品は、1/9スケールなので航空機模型ならば1/32と1/72の間の1/48と同様に、1/6と1/12の中間に相当し、1/12では小さすぎ、1/6では大きすぎると思われる方にちょうど良い大きさと感じられるのではないかと思います。
海外メーカーではそこそこ見かけるスケールなのですが、国内メーカーで見かけないので、国内メーカーにも製品化していただきたいと感じています。
歴代GPマシンファンにおすすめの商品だと思います。
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