DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
本品は、ランチア デルタ HF インテグラーレ 16Vを模型化しています。
実車は、1979年より販売を開始した2ボックスハッチバックのランチア デルタを1988年設定のターボエンジン+フルタイム4WD+ブリスターフェンダ化したしたのがHF インテグラーレでさらに1989年にそれまでの8バルブから16バルブ化したのが16Vです。
ランチア デルタは、ランエボやスバル インプレッサが登場する前の車両で、我々世代にはラリーカーとして印象深い車両の上位(一番はランチア ストラトスですが)となる車両です。
日本での人気が高く、なんと最終の限定モデルは、日本向け専用車両であったため、イタリアで欲しい人は、逆輸入しなければならないという状況でした(あの頃、日本は金持ちだった)。
とにかく人気があったので、90年代は、いたるところで見かけることができましたが、現代では考えられないほど耐久性がなかったため、あっという間に見かけなくなったのは、残念なことです。
ちょっと古めのイタリア車、現在でもあこがれの車と思う人も多いと思いますが、実際に手にするには購入費も維持費も莫大な額になるので、本品のようなビッグスケールの模型ならば、鑑賞するという目的に対し、かなりの満足感を得ることができると思います(そのためには模型を完成させなければなりませんが)。
1/12という大スケール模型で、製作&鑑賞両方で楽しめる模型なのでランチア デルタファンには必須アイテムではないかと思います。
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