DETAIL
完成品ミニカーです。
イタリアのミニカーメーカーbrumm(ブルム)社製のフィアット 600D ベルリナ 1965 ”ファナローニ” サンドベージュ ブルム創設者個人所有です。
ブルム社は、1972年創設で、当初は馬車のミニカーを販売していましたが、現在はレーサーや小型車のミニカーを販売しているユニークな会社で、100%イタリアで生産を行っています。
実車は、チンク(フィアット500)の兄貴分に当たる車両で、チンクより大きく、日本の軽より少し小さい程度なので、軽を見慣れた日本人からするとそれほど小さいと感じないと思います。
1955年から1969年まで販売されており、駆動方式が50年代、60年代の小型車に多く取り入れられていた、RR方式でチンクや日本の軽の多くも同様の方式でした。
その後ポルシェを除き、ほぼこの方式を採用する車両はなくなりましたが、近年ルノーのトゥインゴがこの方式を採用しています。
近年の軽よりフロントが長いのにトランクルームとガソリンタンクに使用し、狭いリアにエンジンを設置するという、なかなか不思議な配置で、どのような設計思想で実施したのか興味があります。
本品は、本品の製造を行っているブルム社創設者の個人所有の車両で経営者の趣味の模型化という感じです。
ただ、ノーマルにはないルーフキャリアが取り付けられており、模型としての見栄えを増していると思います。
スモールカー好きの方にお勧めの模型です。
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