DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
2代目ヤマハ TZR250 (3MA) [1989]の模型です。
1980年にRZ250を登場させてレーサーレプリカブームのきっかけをつくったヤマハですが、1983年にスズキがRG250Γを登場させ、RZの35PSに驚いたばかりであったのにわずか3年で10PSも向上させた45PSとなり、さらにアルミフレームにフルカウルと保安部品がついていなければほぼレーサーという仕様で一気にレーサーレプリカブームがはじまり、ホンダ、カワサキもその流れに追従しましたが、RZシリーズにこだわったせいか、ヤマハはその流れに少し遅れを取ってしまいました。
ハイパワークォーターを最初に登場させたヤマハは、レーサーレプリカブームの遅れを取り戻すべく登場させたのがTZRシリーズで、初代が1985年に登場しています。
実車の最大の特徴は、初代がシリンダの後方にキャブレターがあり、前方に排気を行う一般的な構成であったのに対し、2代目がシリンダ前方にキャブレターがあり、後方に排気を行う点です。
純粋なレーサーならば問題ありませんが、市販車の場合、キャブレターの上流にエアクリーナーを設置しなければならず、スペースに苦労しそうですが、巧みに設置している点を模型で確認することができます。
2ストロールバイクの外観上の見せ場は、チャンバーなので、リアカウルにチャンバーが隠れる点は残念ですが、リアカウル後方に排気管が突き出た姿は、個人的には結構好きです。
ヤマハ党でなかった私は(と言っても何台かヤマハのバイクは所有したことありますが)、結局2代目Γを購入しましたが、いずれにしてもこの頃は、最もバイクに興味があったころで、お金に余裕があったならばすべてのバイクを所有したかったので、その夢を模型でかなえたいと思います。
当店の商品には、次回のお買い物で使用可能な購入金額の5%の当店ポイントが付きます。
また、新規のお客様には、500ポイントを進呈しますので、会員登録をお願いします。