プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
まだ記憶に新しい、ルマンを連覇したトヨタTS050の模型です。
パケージには2018-19年型となっており、ネットの写真等を見る限り、18年と19年型にはカラリングを含め外観の違いはほとんどないようです（なのでマーキングの説明書にも何年仕様という書き込みがありません）。
ホームページを見ると、19年仕様は、主にリチウムイオン電池の軽量化が図られたと書かれています。
電気自動車等でガソリン車に比べ出力が劣るのはモーター(ガソリン車のエンジンに相当)の出力が足りないと思っている方がおられますが、主原因は電池にあります。
特にレースーカーでは、瞬間的な電力が必要なため、初期のガズーレーシングカーでは、キャパシターを使用していたようですが、システム出力が1000馬力を超えるレースカーにリチウムイオン電池が使用可能となった(当然電池を一杯乗せれば出力は出せますが、重くなりレーシングカーとしては不適当)のには、電池の進化を感じます。
改良の余地があるのは電池くらいで、システムとしてはほぼ完成の域にあるのかもしれません。

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