DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
実機は、1962年から1980年代まで使用された、航空自衛隊仕様を模型化しています。
私が航空自衛隊を知った時の主力戦闘機がF-104であり、自衛隊機で一番親しみを感じる機体であるといえます。
本家のアメリカ空軍では、スターファイターという名前ですが、日本の正式名は栄光で、一般的にはマルヨンと呼ばれており、また自衛隊では三菱鉛筆と言われていたようで、これほどいろいろな名称で呼ばれていた機体は他にないのでそれだけ日本国民に親しみを持たれていたと思います。
私がスタイル上で好きな点は、あのT字形の尾翼ですが、これが戦闘機としては非常に問題があったようで、基本的には直線飛行時に主翼の気流により尾翼の操縦性に影響を与えないための処置だったのですが、大迎え角時に尾翼が失速するという戦闘機としては致命的な欠点があったため、アメリカ空軍では短命に終わったようです(航空自衛隊では迎撃任務が主であったので、問題なかったようです)。
また、緊急脱出時に尾翼に引っかからないように、当初は下方に座席を射出していたので、遊園地のアトラクションで重力で下方に落ちるとき、体が浮くような感じでとても気持ちの悪い思いをするのに、それが加速して落下するので想像しただけで気持ちが悪くなる機構だといえます。
実際にこの射出座席を経験した人は、F-104によい思いはないかもしれませんが、個人的にはとても好きな航空機の1機です。
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