DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1970年代のフランス空軍の全天候型迎撃戦闘機ミラージュ F.1Cの模型です。
ミラージュ戦闘機と言えばデルタ翼の機体を想像しますが、本機は、高翼後退翼+尾翼で最近ではあまり見かけなくなった高翼構造を採用していますが、当時は割とメジャーな構造で日本で言うとF-1支援戦闘機と同時期の機体です。
この構造を採用した理由の1つに、最終的には実現しなかったのですが、艦上機とする案もあったのでデルタ翼は、着陸時の低速時の飛行性能に欠点があったためです。
デルタ翼で最も有名な航空機と言えばコンコルドがありますが、着陸時に揚力を発生させるため主翼にかなりの迎え角とする必要があり、前方視界確保のため、機首を折れ曲がる構造としたことには感心しますが、旅客機としてはちょっと快適性に欠けるよう(非常にチケットが高額だったので乗ったことはありませんがドゴール空港で見かけたことはあります)感じます。
デルタ翼のもう1つの欠点として、大迎え角時の空気抵抗が大きく、上昇性能が劣ることがあり、そのため本機の主任務が迎撃となっています。
欧州の主力戦闘機はいまだにデルタ翼(ユーロファイターなど)が多い中、本機はレアなアイテムだと思います。
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