DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
イギリス空軍最後の複葉戦闘機グロスター グラジエーター の模型です。
運用開始が1937年ということで、日本で言えば単葉機である96式艦戦、97式戦が採用されており、運用開始時点ですでに旧式というちょっとかわいそうな戦闘機です。
イギリス軍は、レーダー発明など最先端の技術を開発している反面、たとえば雷撃機で言えば大戦中にソードフィッシュという一世代前の航空機を使用するなど、ちょっと不思議な国という感じがあります(根本的に艦船は戦艦で攻撃するもので、航空機を使用するという新しい考え方がなかったようです)。
カウルフラップはなく、固定脚で布張りという昔ながらの複葉機の形式を採用している中、密閉式風防という一部最新技術も使用している点など、過渡期の戦闘機という感じで、胴体の前半が金属製というホーカー ハリケーンを思わせるスタイルなど、戦争には使い物になりませんでしたが、模型としては面白いアイテムだと感じます。
グラジエータには、�儀燭鉢況燭箸△蠅泙垢�、本品は�儀燭如¬收�2枚プロペラを採用しており、ちなみに�況燭蓮�金属製3枚プロペラとなっています(時速400km/h程度の戦闘機に3枚必要なのでしょうか?)。
1/32のビッグスケールには数がそれほどない複葉戦闘機なので、貴重な一品だと思います。
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