DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
先日発売になったばかりのHonda CBR1000RR-R FIREBLADE SPが模型化されました。
キャブ車しか乗ったことのない私にとって、最近のバイクは進化の度合いがすごく、浦島太郎になったような感じです。
インジェクション化は当たり前として、通常の自動車の場合、サージタンクの上流にスロットルボディがあり、スロットル開度を変化させても下流に大きなボリュームがあるため、エンジンがスロットルの変化になかなか対応できず、かと言ってサージタンクの容量を小さくすると最高出力が小さくなる欠点があります。
4連スロットルとし、サージタンクの下流に設けることにより上記問題を解決し、さらに前モデルに比べポートボリュームを13%低減していることにより、驚くほどのスロットルレスポンスであることが予想されます(各スロットルの口径がΦ52もあり、1個のスロットルで吸入空気すべてをまかなう同排気量の自動車用スロットルより大きいのは驚き)。
フィンガーフォロワーロッカーアームにより直打式に比べカムプロフィールの自由度が増し(DOHCなのにロッカーアームのあるエンジンは過去にもありましたが)、排気デバイスによる高出力化(過去にも排気デバイスはありましたが、今回のものは低速時にマフラー容量を稼ぎ、騒音低減が目的のようです)などにより、リッターカーで出力218馬力と、私には想像できない大きさです。
未熟なライダーにはとても危険なバイクのように感じますが、スロットル バイ ワイヤによりウィリー、ホイルスピンを低減し、乗り手をあまり選ばない内容となっています。
FIREBLADEは、輸出用に与えられる名称のようで、昔ならば国内用は出力を抑えて販売されていましたが、今回は同出力で販売されるようです(最近は何でもありという感じです)。
SP仕様には、ブレンボのブレーキが付属されており、これだけ見てもレーサー気分にさせてくれます。
ほぼ自動車並みの価格で実車を購入するのは私には無理なので、本品を愛車にしたいと考えています。
当店の商品には、次回のお買い物で使用可能な購入金額の5%の当店ポイントが付きます。
また、新規のお客様には、500ポイントを進呈しますので、会員登録をお願いします。