プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
アメリカ海軍現用艦上戦闘/攻撃機F/A-18E スーパー ホーネットの模型です。
1999年よりF/A-18C ホーネットの後続機として運用が開始されたので、すでに20年以上が経過しています。
スタイルがホーネットとよく似ているので、ホーネットをベースに開発されたのではないかと思われるかもしれませんが、機体が大型化しているので共通部品が1割程度しかないそうです。
本品は、F型の複座型と大半の部品を共有化しているので、通常の製品化の考え方として単座型をベースとして複座部を製作者が追加工(通常は加工の必要なところの裏側に溝が設けてある)する方式が一般的だた思うのですが、製品化が複座型が2003年で単座型が2004年であり、こちらの方が製品化が遅かったため、複座型をベースとして単座型にするため後部座席を別部品により埋める必要があり、ちょっと手間が必要となります(大した手間ではありませんが埋めたことがわからないよう接合部をきれいに仕上げる必要があります)。
実機と同様製品化されてそこそこ年月が経過していますが、ハセガワの製品らしく現在の目で見てもモールドなどとてもきれいに仕上がっており、また、トム・クルーズ主演のトップガンの最新作が年末あたりに計画されていますので、結構旬な機体と言えます。
どのような内容の映画知りませんが、腕に自信がある人は映画と同じ塗装とするのもよいのではないかと思います(それを再現する製品が発売されるかもしれませんが)。

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