プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1934年エアレース機としてバイエルン航空機製造社(後のメッサーシュミット社)が開発したBf108の ウイークエンドエディション模型です。
プロフィパックエディションもあり、本品は、エッチングパーツを除いた廉価版です。
特に型の指示がありませんが、4座型を模型化していることによりB型と思われます。
Bf108という機体は、日本ではあまり知られていませんが、名前から察するようにBf109の基礎となった機体で尾翼周りや主脚収納部などそっくりな形状をしています。
エデュアルドといえば、欧州のメーカーなので欧州の模型メーカーのドイツ軍の第2次大戦機を作るうえで問題になる鍵十字のデカールが添付されていないのではないかと心配になりますが、ちゃんと添付されています。
ただ鍵十字の近くに切り取り線が描いてあるので、おそらく欧州で販売する時、この部分より切り取り鍵十字部分を取り除くのではないかと思います。
鍵十字のマークがなくても十字と棒線が4本があり、組立説明書には、その組み合わせ方の指示がありませんが鍵十字を作り出すことが可能となっています(こういう法の抜けがけは許されているようです)。
1/32という大スケールでキャノピーがとても大きな機体なので、コックピット部に十分手を加えたならば、とても見栄えのある模型となると思います。

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