DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
Mi-24V/Vp ソビエト 戦闘ヘリコプターの模型です。
実機は、1970年に配備が開始され、半世紀経過した息の長い軍用機です。
アメリカ製の戦闘ヘリと言えば、コブラやアパッチなどとてもスリムな機体なのに対し、本機はとても大きく、わずか300km/h程度で飛行し、俊敏性もなさそうなので、最前線では簡単に対空兵器で撃ち落されそうですが、相手に対する威圧感は相当な感じがします。
日本人を含めた西側諸国の人にとっては、ハインドと言った方がピンとくる人が多いと思うのですが、これはNATOのコードネームのため、さすがに自国の機体であり、パッケージにはハインドの表記はありません。パッケージを複数用意するのは、コストがかかるかもしれませんが、西側諸国向けの製品にはハインドの表記を入れた方が売れ行きが伸びるのではないかと個人的には思います(本サイトの製品名は、商品のパッケージの表記に準じた表現としています)。
商品は、YakB-12.7mm機銃装備のV型と、新型ターレットに23mm連装機関銃GSh-23-2装備のVP型の選択式となっています。
ラジコンヘリコプターを飛ばしたことがある人ならばわかることなのですが、ローターが水平に回転しても垂直に上昇しない特有の癖があり、実機もその癖を打ち消すようにローターのメインマストが右側に傾いている点を忠実に再現してあります。
ハインドを有名にしたのは、1988年公開のランボー3”怒りのアフガン”で当時実機に対する知識があまりなく、実機を使用と宣伝していたため、それをずっと信じていたのですが、今回調べてみるとフランスの機体を改良して使用したそうで、考えてみたら崩壊前のソビエトの最新鋭の軍用機を使用できるはずがなく、戦争映画ではよくあることと改めて納得しました。
機会があれば、模型を完成させ、久しぶりにDVDで映画を見直してみて違いを観察してみたいと思います。
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