DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
フランスFCM36 軽戦車の模型です。
第2次大戦がはじまる少し前の1930年代半ばフランス陸軍は、歩兵戦車である軽戦車がとても好きだったようで、本品のモデルとなったFCM36の他にホチキスH35、ルノーR35があり、名称からわかるようにFCM36は、FCM社の1936年型の戦車であることを示しているので、双子の兄弟のH35とR35と末の弟FCM36の3兄弟という感じです。
仕様を見ると主砲が21口径37mm砲ピュトーSA18、副武装が7.5mm機関銃M31、乗員2名と全く同じ仕様でなぜほとんど変わらない戦車を3社に発注したのかとても疑問ですが、おそらく軍部(または政府)と企業とのつながりにより平等に利益を与えようという考えがあったのではないかと予想します。
こんだけ同じような戦車なので違いを見るため大きさを比較すると、FCM36、H35、R35の順で記述すると、全長が4.46、4.22、4.02mで全幅が2.14、1.95、1.85mで全高が2.20、2.15、2.10mで重量が12.35、11.37、9.8tとわずかながら末っ子のFCM36が一番大きく育ったといえます。
兄貴2人に比べるとFCM社はとても小さな会社だったようで、生産数が格段に少なく、そのためとてもマイナーな戦車と言えます。
どの戦車も高身長のバレー、バスケットの選手位の高さしかなく、運よく本品を加えると3車ともプラモデルで製品化されているので、3車を並べて比較対象として八村選手のフィギュア(ないので自作となりますが)を並べてみるのも楽しいかなと思います。
ぜひスモール3のフランス3兄弟の戦車をコレクションに加えてみてください。
当店の商品には、次回のお買い物で使用可能な購入金額の5%の当店ポイントが付きます。
また、新規のお客様には、500ポイントを進呈しますので、会員登録をお願いします。