プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
第2次大戦中のアメリカ陸軍(アメリカ空軍は、1948年までありませんでした)のP-61Bの模型です。
双発双胴の戦闘機で、同様の戦闘機にP-38があり、こちらが昼間戦闘機に対し、P-61は名称のブラックウィドゥが示すように夜間戦闘機です。
日本ならば軽爆撃機くらいの大きさでとても戦闘機とは思えない感じですが、20mm機銃4門、12.7mm機関銃4門と重武装を誇り、夜間戦闘機必須のレーダーを機首に備えていました。
P-61には、A~C、G型があり、本品のB型は、迎撃戦闘型です。
模型の内容ですが、前述したとおり、1/48スケールの戦闘機とは思えないなかなかの大きさで、一部リベット表現もされており、大きさに見合ったなかなかいい感じのモールドとなっています。
エッチングパーツ付属の豪華仕様で、シートベルト、エンジン部品、計器盤等をエッチングパーツで再現可能となっています。
特に計器盤が凝った造りになっており、計器1個1個が別のデカールで表現されており、これを1個1個貼るので手間はとてもかかりますが、完成すると実感満点の計器盤になると思います。
本品はテールヘビーで、そのままでは尻もちをついてしまうのですが、尻もち防止用のウェイトも付属しています。
商品名にあるようにアメリカ陸軍は、機首に絵を描くことが多く、本品も女性のノーズアートデカールが付属します。
ノーズアートは、女性のヌードが多いのですが、未亡人という名称のせいか、服を着た比較的おとなしめのノーズアートで、ヌードはちょっとと思われる人にはちょうど良い内容だと思います。

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