DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1960年代後半から80年代まで使用されたイギリス陸軍主力戦車チーフテンMk.2の模型です。
Mk.2は、最初の量産型で1967年より運用を開始したようです。
この頃の各国の主力戦車は、主砲が105mm砲で機動性を重要視していたのに対し、まだ戦争が終わって20年程度しか経過しておらず、ドイツ陸軍の重戦車に痛い目にあわされた経験からか、ドイツ陸軍の重戦車を彷彿するように大口径の120mm主砲に重装甲を誇っていました。
そのため、当時としては大重量にもかかわらず、エンジン出力が650HPと現在の戦車の半分程度で、速度が40km/hくらいしか出ませんでしたが、現在ほど火器管制装置が優れていなく走りながらの命中精度が高くなかったので、この程度でも問題なかったのかもしれません。
チーフテン戦車には、個人的に思い出があり、1967年製品化のタミヤ1/25をお年玉を全部使い切るくらいで購入し、かなり遊んだ記憶があります。
今となっては何型だったのかもわかりませんが、製品化の年代からすると本品と同じ2型だったようで、当時としては珍しい連結可動式の履帯(当時は当たり前の本品もモータライズ仕様だったので可動は必然でした)がとてもかっこよかったのですが、さすがに当時の技術ではモータライズには無理があり、ちゃんと走らなかった記憶があります。
中国のメーカーで主に1/16と1/35の軍用車両を製品化しているタコム製で、現在ではかなりメジャーなメーカーになっていると思います。
連結式履帯でバラバラ状態でランナーから切り離す手間が省けている点が評価できますが、可動式ではないようです。
中国製なので部品点数が非常に多く、かなりの時間楽しめる内容となっていると思います。
当店の商品には、次回のお買い物で使用可能な購入金額の5%の当店ポイントが付きます。
また、新規のお客様には、500ポイントを進呈しますので、会員登録をお願いします。