DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
第2次大戦前の1934年、フランス空軍で就役したMB-200爆撃機の模型です。
全金属製ですが、高翼、固定脚がいかにもクラシカルで第2次大戦が始まるころは旧式化してしまい、爆撃機として使用されることはなく、フランス空軍では偵察機として使用され、ドイツ軍に捕獲された後には輸送機として使用され、本品のバリエーションでドイツ軍仕様も製品化されています。
日本軍の爆撃機として一番有名な一式陸攻と比較すると、爆弾搭載量が一式陸攻が1tonに対し1.2tonとわずかにリードしていますが、最大速度を見ると一式陸攻一一型が454km/hに対し283km/hといかにも遅く、一式陸攻でさえ戦闘機の格好の餌食だったことを考えると、まったく爆撃機として実戦に使用できなかったことが理解できます。
ただ角ばったスタイルが複葉機からの過渡期の爆撃機という感じがクラシカルで模型映えするように感じます。
第2次大戦でのフランス戦は短期間で終了したため、あまり有名機がなく、このようなちょっと変わった機体をコレクションとするのもよいのではないかと思います。
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