プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
プラッツ/nunu ボルボ240 ターボ '86 ETCC ホッケンハイム ウィナー’の模型です。
実車は、日本でも人気のあるツーリングカーレースの最も改造に制限が加えられたグループA仕様のボルボ240ターボです。
今では落ち着きある外観で、まったく走りをアピールする車ではないと思われていますが、当時はまだ世界的には知名度が低かったせいか、高性能をアピールするため、積極的にレース活動をしていたような記憶があります。
外観は、市販車そのものなのでおよそ速そうな感じがしない点が、他のレース用車両と大きく違い、模型としても面白い存在と感じます。
以前アオシマ/BEEMAXでもボルボ240ターボが販売されていましたが、本品は、成型品が同一でデカール等が異なっている商品です。
1986年の車両を模型化しており、その年には富士スピードウェイのインターTECでも走行しており、アオシマ/BEEMAX製はその時の車両を再現しています。
ボルボが北欧の自動車メーカーであるのでスキー用品のNORDICAがメインスポンサーとなり、本品はボディ横にNORDICAのロゴが入ったカラリングがなかなかっこいいと感じます。
商品の内容は、エンジン下側がシャシーと一体のエンジンレスで、シートベルトをデカールで再現されています。
「空飛ぶレンガ」と呼ばれた武骨なレース車両をコレクションにいかがでしょうか。

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