プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
2012年に登場しました、トヨタとの共同開発のBRZの2代目(ZD8)が2021年7月に発表されましたが、模型の方も初代に続き2代目BRZが模型化されました。
両者の違いは、詳しくは知りませんが大きな点としては、排気量が2Ｌより2.4Ｌとなり、出力が向上したようです。
模型では、排気量の変化はあまり関係ありませんが外観の変化があり、初代の特徴のあったヘッドライトとテールランプの形状が割と普通の感じになり、広いユーザーに好まれるようになったのかもしれません。
個人的感覚で言えば、マツダのRX8に近い感じになったように思えます。
最近の自動車模型の一般的な方式として、エンジン下側をシャシーと一体化し、エンジンルームを再現しないのですが、本品は、ちゃんとエンジンルームが再現されており、ボンネットが別体でエンジンルームを見ることができます。
ただ、その再現方法がかなり特徴的で、エンジン上面のエンジンブロックがシャシーと一体化され、FRベースの車両なのでオイルパンとミッションとドライブシャフトが一体となった部品を先ほどのエンジン下側に取り付ける方法となっています。
BRZは水平対向エンジンなので、エンジン上面にサージタンク+インマニ部品を取り付けるので、エンジンブロックがほとんど見えなくなり、シャシーと一体であることが気にならなく上に、この方式ならばエンジンの位置を正しく取り付けることができ、組立てやすさと精巧さを両立できるタミヤならではの合理的方式と感じます。
初代と2台目のBRZを両方製作し、並べて飾ってみたいと感じます。

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