プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
本品は、フィアット 131 アバルトを模型化しています。
実車は、1974年から1984年の間、生産されていた小型乗用車、フィアット131の初期型をベースにアバルトがラリー仕様の車両に変更し、世界ラリー選手権でマルク・アレン、ティモ・サロネン、ワルター・ロールにより1977年、1978年、1980年の3度ワールドチャンピオンを獲得しています。
本品は、1977年のサンレモラリー時を再現しており、サンレモラリーは、1973年から2003年の間世界ラリー選手権のイタリアラウンドとして開催されていました。
フィアット 131 アバルトでの一番の思い出は、初めてのRCエンジンカーが、本車両だったことです。
京商の1/10スケールの実車と同様のオフロードカーで10クラスのエンジンカーでした(現在も所有しています)。
アリタリアのカラリングがとてもかっこよかったので購入し、ラリーのチャンピオンカーとは知りませんでしたが、後日そのことを知りました。
エンジンカーを始めたばかりでスターターさえ持っておらず、エンジンプーリーにひもを掛け始動していたので、エンジンをかけるのに非常に時間がかかっていました。
近年のラリーカーは、2ボックスタイプのコンパクトカーを使用することが多いので、本車両の様に普通の大衆車の3ボックスタイプの車両のラリーカーは、逆に新鮮な感じで、コレクションとして面白い存在ではないかと思います。
歴代ラリーカーファンにおすすめの商品だと思います。

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