DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
現在、ニッサンパルサーで47台の自動車を模型化したヒストリックカーシリーズの記念すべき1台目のとしてトヨタ2000GTが模型化されました。
競合するアオシマの2000GTが後期型で、こちらは前期型です。
DOHCエンジン、4輪ディスクブレーキ、4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションなど日本の市販車で初めて使用された技術は数多くありますが、これらは自動車内部の見えない部分のことで、メカニズムに興味ない人には大して意味を持たないことですが、リトラクタブルヘッドライトは、同じく市販車で初めて採用された技術でメカニズムに興味ない人にも大きなインパクトを与えたのではないかと思います。
ヘッドライトを収納することにより空力特性を改善できるとともに車体前部を低く抑え、スポーツカーらしいスタイルとすることができるので、一時期スポーツカー必須のメカニズムでしたが、国内では2002年のRX-7、海外では2005年のシボレーコルベットのモデルチェンジで姿を消したそうです。
消滅した原因として技術的問題点があったのと、法規制面で使用が困難になったようで、今後リトラクタブルヘッドライトを採用した新車が発売されることはないので、所有したい人は中古車を入手することとなります。
実車では入手が困難になりつつあるリトラクタブルヘッドライト搭載の車両を模型でコレクションするのはいかがでしょうか?
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