プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1/72ウォーバードシリーズのリパブリック P-47D サンダーボルト ”バブルトップ”の模型です。
実機は、第2次大戦時の最優秀戦闘機と称されているマスタングが登場するまで、爆撃機の護衛任務で活躍し、マスタング登場後は地上攻撃任務で活躍しました。
サンダーボルトのD型は、本品のバブルキャノピーをイメージしますが、D型初期にそれまでのレイザーバック仕様が存在し、D型が必ずしもバブルキャノピーでないことより、本品の商品名にも ”バブルトップ”と明記しています。
レイザーバックとバブルトップでは見た目が大変変化しており、個人的には別の型にすればよかったのではないかと感じます。
高高度性能向上のためターボチャージャーを装備していますが、例えば現代のターボ車では、エンジン横の排気口近くに装備するのが一般的で、ここならば吸気口にも近いので理想的な位置と言えますが、戦闘機後部胴体には何もないので、ここにターボチャージャーを装備してしまい、操縦室下を通して、吸気管と排気管を機体後部まで配置するという、とっても非効率な構成としています。
このような構成のため、縦長の独特な胴体となり、力強さを感じるスタイルになり、サンダーボルトの魅力となっているのではないかと思います。
日本機の繊細なスタイルとは違った魅力あるスタイルのサンダーボルトも戦闘機ファンには必須アイテムではないかと思います。

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