DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
スウェーデン空軍 J35F ドラケンの模型です。
スウェーデンのサーブ社が開発した迎撃を主とするマルチロール戦闘機で、1960年採用され、すでにスウェーデン空軍では1999年に退役しています。
ドラケンとは、英語のドラゴンに相当するようで、急角度で天に昇っていくところは、ドラゴンの名がふさわしいと感じます。
本機の特徴であるダブルデルタ翼は、F/A-18が採用しているストレーキと同様の働きをし、大迎え角時に良好な空力性能を発生するようで、迎撃機で必要な上昇力性能に優れ、STOL性能も備えるので、戦況によっては高速道路からも離陸ができるようです。
ドラケンを初めて知った時、ウルトラセブンのウルトラ警備隊が所有するウルトラホーク1号にそっくりだと思い、ウルトラセブンが放映されていたのが1960年代半ばなのでサーブ社が真似したのではなく(ドラケンのほうが後からら登場したとしても真似することは絶対ありませんが)、ドラケンを参考にしてウルトラホーク1号を考え出したのではないかと勝手に想像しています。
今でもウルトラマンシリーズは継続しているので、ご存じだとは思いますが、少し説明すると、ウルトラセブンは初代ウルトラマンの次に登場し、カラータイマーがないので何分でも戦えるのに、ウルトラマンシリーズ最弱で、人間の姿の時のモロボシ・ダンが何らかの原因でウルトラセブンになれないとき、所有するカプセル怪獣に時間稼ぎをしてもらったり、ウルトラセブンが危機に陥ると、ウルトラ警備隊に助けてもらったりしていました。
その時登場するのがウルトラホーク1号で、3機の航空機に分離可能という、なかなか斬新な設定で、いくつか登場する航空機の中でも一番人気であり、またポインターという車両や、数あるカプセル怪獣の中でもウインダムが一番のお気に入りでした。
子供向け番組であったのにもかかわらず、モロボシ・ダンがウルトラ警備隊の女性隊員と恋仲になるという画期的な内容で、ウルトラマンシリーズの最高傑作ではないかと思っています。
モロボシ・ダン役をやっていた森次晃嗣氏が、のちに時代劇で悪人役を演じたときは、ちょっと残念な気持ちになってしまいました。
なのでウルトラホーク1号似のドラケンは、今でもお気に入りの戦闘機です。
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