DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
日本海軍の航空技術廠(空技廠)が開発し、中島飛行機が生産を行った陸上爆撃機 銀河一一型の模型です。
海軍機ですが一式陸上攻撃機と同様に陸上の飛行場を基地としています。
日本海軍の命名方法からわかるように、水平爆撃をする一式陸上攻撃機は攻撃機で、急降下爆撃する銀河は爆撃機に分類されており、本来雷撃を行う航空機は攻撃機となるのですが、銀河は、雷撃も可能となっています。
銀河は、一式陸上攻撃機と同等の爆装と航続距離で、零戦と同等の飛行速度で、しかも急降下爆撃が可能な運動性能も備えた、万能な爆撃機だったようです。
日本機全般の欠点として防弾面が劣っていたといわれていますが、銀河は、大戦末期であったため、かなり改善されていたようです。
本機は、疾風と同じ高性能な誉エンジンを搭載していたことにより、高性能を発揮できたといえますが、誉エンジンの稼働率の低さから、その性能を十分に発揮した戦歴が残せななったことが残念な点です。
大戦末期の、日本海軍最後の高性能爆撃機の模型をコレクションにいかがでしょうか。
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