DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1980年代に運用を開始したアメリカ空軍 超音速戦略爆撃機 B-1B ランサーの模型です。
開発は、1970年代で、当時大流行であった可変翼を採用し、同じく1970年代開発のF-16でも採用されているブレンデット・ウイング・ボディが外観での大きな特徴です。
開発費が膨らみ、開発中断されていましたが、80年代に政権が変わり、タカ派の大統領となったことにより、開発が再開されたことを日本でも大きく取り上げられていたことを覚えています。
第2次大戦での連合国軍の成功の要因として、戦略爆撃機の存在で、枢軸国軍の日本とドイツが戦略爆撃機を所有していなかったことが、敗戦の一因となっているといわれ、戦後もB-52の登場までは戦略爆撃機は正常進化し、その一番の目的が戦略核攻撃にありましたが、大陸間弾道弾等の登場により、爆撃機による核攻撃の必要がなくなり、戦略爆撃機の迷走が始まり、B-52とともに通常爆撃機として生き残ることとなりました。
ただ、通常爆撃ならば運用コストのはるかに安いB-52で十分なので、B-52の退役は未定なのに対し、B-1は、次期爆撃機B-21の採用により、はるか後に採用されたB-1が先に退役することが決定しています。
B-1の兵力としての存在価値には疑問を感じますが、可変翼+ブレンデット・ウイング・ボディ採用の爆撃機は唯一無二なので、爆撃機模型ファンには必須アイテムではないかと思います。
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