DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
2022年4月より就役の海上自衛隊新型護衛艦 FFM-1 もがみのウォーターラインシリーズモデルです。
海上自衛隊の多くの艦船が護衛艦なので、詳しくない人は、混乱してしまいますが、従来の護衛艦(DD)は、海外では駆逐艦に相当し、新型護衛艦もがみは、フリーゲートに相当し、そのため名称もFFが与えられています。
フリーゲートは、駆逐艦より一回り小さく、艦隊には追従せず、独自の任務を与えられた艦船のようです。
もがみも三番目のアルファベットMが多用途のマルチを示すように、対空、対水上、対潜、対機雷戦が可能なので、単独で行動したり、近年の海外の海上での治安の悪化に対応し、船団の護衛任務を想定していると思われます。
駆逐艦より小さい艦船と記述しましたが、第2次大戦時の駆逐艦よりわずかに大きい程度(全長は大和のほぼ半分)なので、本品のパッケージもとても小さく、ちょっとびっくりします。
もがみの最大の特徴は、ステルス性を高めるため、側面が傾斜し、上に行くほど幅が狭まる形状なので、本品の組み立てで、船体内の部品を下から挿入するという、従来にない構成となっており、今後この方式が主流になるのではないかと想像します。
従来の艦船模型とは、製作方法が異なるので、違った楽しみ方ができる艦船模型ではないかと思います。
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