プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
トーネード GR Mk.1’ディフェンス リサーチ エージェンシー’の模型です。
製品名のディフェンス リサーチ エージェンシーを翻訳すると、防衛研究機関となるようで、イギリスの行政機関である防衛省が管轄する機関なので、行政機関が戦闘機を所有していることになります。
トーネードは、イギリス主導の西ドイツ、イタリア3国共同開発で、攻撃、偵察、戦闘機を兼ねるマルチロール機です。
マルチロール機能を達成するため、可変翼を採用し、同じ可変翼であるトムキャットより少し後の1979年より運用を開始しました。
トーネードには、攻撃任務が主のIDS機と、電子戦闘偵察型であるECR機があり、本品のトーネード GR Mk.1は、IDS機と同等の機能を備えた機体といえます。
本品は、英国国防省防衛研究機関所属の機体を再現でき、青、白部分は塗装ですが、赤部分はデカールで再現となっています。
なので塗装の難易度は比較的低いといえますが、これだけの大面積のデカールを貼るのは、結構勇気がいる事柄と感じます。
ただし、塗装するとした場合、デカールをベースにしてマスキングの用意ができるので、塗装もありかなと言えると思います。
現在は残り少なくなってきた可変翼機なので、コレクションに加えたい一品だと思います(本品は、限定生産品です)。

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