DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
本品は、ピータービルト 377 A/E トラクターを模型化しています。
実車は、アメリカのピータービルト社が1986年から2000年まで発売していたモデル377のトラクターヘッドです。
やはり日本のトレーラー(トラクター)との見た目の大きな違いは、日本がキャブオーバータイプに対し、ボンネットタイプである点で、アメリカの大陸横断トラックの象徴という感じです。
日本では道交法上全長に制約があるため、ボンネットタイプのトラックの普及は困難なようです。
長距離を何日もかけて移動するので、ちょっとしたエンジン不調があった場合(それだけアメリカ車には信頼性に不安がある?)、修理場へ持ち込むのが困難なので、自分で修理するに便利であることが一因ではないかと推測します。
もう一つの大きな違いは、運転席の後ろに部屋があり、仮眠のための部屋でスリーパーと呼ばれているようで、このような方式をダブルキャブというそうです。
日本のトラックにも運転席の後ろに仮眠席がありますが、設備の充実度が大幅に異なり、小型のキャンピングカーという感じになっています。
あと模型ではわかりませんが、変速が十数段あるらしく、興味があり調べてみると、通常の車であれば変速数だけギアの組み合わせがあるのですが、大きく変化する変速装置と小さく変化する変速装置があり、自転車のペダル側にも複数ギアがあるように、例えば大きく変化する変速器が4速で、小さく変化する変速器が4速ならば、4×4=16段となるようです。
使用方法は、平たん路では大きく変化する変速器で変更し、登坂路に差し掛かった時、大きいほうを低いギアに固定し、小さいほうで細かく変速するようです。
たしかに、私もパワーの割に車重の思い1ボックスカーに乗っており、急な坂道ではギアのつながりが悪く感じます。
大陸横断トラックが好きな方にお勧めの商品です。
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