DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
実車の販売と同じ年の1982年製品化のHonda CX500ターボのスポット再販品です。
実車は、1982年、ツアラーとして販売されていたGL500をターボ化した車両で、GL500の海外向け車両がCX500だったので、CX500ターボという名称で北米、欧州で販売されました。
CX500ターボは、国内でかなりの話題になり、国内でも認証を受けたようですが、突然パワーを発生するターボ車は二輪では危険という噂が広まっていたこともあり、認可されず並行輸入のみで購入となったため、国内ではほぼ見かけることがなかったのは、残念なことです。
と言っても、3年後にはターボ車に近い特性の2ストロークのRG400、500Γが国内販売されたことを考えると、運輸省の認可の基準は、その場限りのものという感じです。
当時私はまだ免許を所有していなかったので、RG400Γのみの試乗経験があり、400でも街中を乗るにはとても危険なバイクという感じで、500だったらどれだけ速いのだろうと思いました。
CX500ターボには当然乗ったことがなく、Γとパワーの出方にどの程度の違いがあるのか、いまだに興味があります。
ベースとなったGL500は、2気筒OHVエンジンで、排気量の割に出力がなく、車重もかなりあることより、オジサンバイクと言われていたのに、一般的に高性能を売りにするターボ車のベースとして選ばれたのか、不思議な感じです。
中速域のトルク向上を期待し、高出力を目指したのではないのかもしれません。
もし国内販売された場合、市場に受け入れられ、その後、ターボ車が一般的になったかもしれません。
古いキットですが、歴史的車両なので、コレクションに加えたい1台だと思います。
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