DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
本品は、1957年より生産を開始した2代目フィアット500(チンクェチェント)で1968年のF型を模型化しています。
ちなみに初代フィアット500は、ローマの休日でも登場したトポリーノという愛称の車両です。
実車は、まだ自動車が高額で一般市民が入手できなかった時代に二輪車からのステップアップを可能とするために開発された車両のため、全長が3m足らずで現在の軽自動車より小さい車です。
一時期に比べ大分減りましたが、日本では非常に人気のある車両のため、古い車両にかかわらず現在でも見かけることがあります。
現代のクォーターバイク程度の出力のため、とても遅く大通りでの使用をためらうこともあり、一時期電動化のブームに乗り、EV化された車両もかなりあったようですが、現在その車両はどうなったのか気になるところであります。
一般の方にはあまり知られていませんが、EVで場所と重量の多くを占めるのはバッテリーであり、モータだけならばエンジンよりかなり軽量コンパクト化が図られるため、近所への買い物等に使用を限定したならばチンクでもかなり速い車にすることができます。
本品は、以前より販売されていた模型で、プラッツと提携したことにより、比較的入手が容易になったのではないかと思います。
ルーフキャリア付属なので、長距離旅での使用をイメージし、いろいろな荷物を載せてみるのも楽しいのではないかと思います。
1/12という大スケール模型ですが全長25cmと、1/24スケールの大型車程度しかないとてもかわいらしい模型で、ボンネット内、車内、エンジンルーム(後ろ側です)も精密に再現され、製作&鑑賞両方で楽しめる模型で、チンクファンならばほしくなる模型だと思います。
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