DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
本品は、1928年のタルガ・フローリオと1930年のモナコGPの優勝マシン、ブガッティ タイプ 35Bを模型化しています。
イタリア出身のブガッティが1909年に主にスポーツカーやレースカーを製造する会社を設立し、本品のタイプ35Bは、数多くの大会で優勝しており、ブガッティの全盛期のマシンといえます。
ベースとなるタイプ35は、1924年に登場しており、基本設計が優れたこともありますが、大幅な変更なしに6年間もトップクラスを維持できることは、現代では考えられないことです。
タルガ・フローリオとは、1906年から1977年の間にイタリアシチリア島で開催されてた自動車レースで、スポンサーのフローリオ家の名前が付けられたレースなので、日本風に言えばフローリオカップまたはフローリオ賞という感じになります。
実車は、スーパーチャージャー付2.3リッターSOHC3バルブ直列8気筒エンジンで出力130hpなので、気筒数がちょっと多いのを除けば現代の大衆車として通用するレベルですが、シャシーは、前後ともリジットアクスルにリーフスプリング、ブレーキがドラムなので私が子供のころクラスで、とんでもなく古さを感じさせませんが、ちょっと現代で公道を乗るには問題がありそうです。
この頃のレーサーの特徴は、車両の大半をエンジン回りが占めており、見せ場であるエンジンを完成後も鑑賞できるようになっています。
現代のエンジンと外観が大きく異なるクラシカルなエンジンの製作を十分に楽しみたいところです。
1/12という大スケール模型で全長307mmあり、製作&鑑賞両方で楽しめる模型だと思います。
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