DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
アメリカ空軍 F-106A デルタダート の模型です。
第2次大戦後間もない1950年代、F-100スーパーセイバーから始まるセンチュリーシリーズの1機で、当時は、ソ連の重爆撃機によるアメリカ本土爆撃が懸念されていた時代背景があり、迎撃専用機としてコンベア社により開発されました。
最大速度、上昇性能で優れるデルタ翼を採用し、完全自動化に近い迎撃システムを備えていましたが、そのためのコンピューターが1950年代ということもあり、真空管を使用した回路構成であったという点が、時代を感じさせます。
真空管で思い出したことで、真偽は定かでありませんが、1976年に函館空港に強行着陸したMiG-25の電子機器に真空管が使用されていたという情報は、半導体回路がすでに一般的であった当時としては、逆の驚きがありました。
その後、ソ連爆撃機によるアメリカ本土爆撃の可能性が、ほぼなくなったことにより、本機を最後に迎撃専用の戦闘機が開発されることはなく、歴史的貴重な戦闘機といえるのではないかと思います。
センチュリーシリーズは、個性的な戦闘機が多いので、航空機模型ファンとしては全機種揃えたくなります。
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