DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
航空自衛隊も導入を決めているロッキード マーチン F-35 B ライトニング�兇量老燭任后�
ジェット戦闘機を所有していない、海上自衛隊のパイロットでは、操縦ができないため、航空自衛隊が運用を行うようです。
F-35には、空軍、海兵隊、海軍仕様があり、空軍仕様のA型、垂直離着陸ができる海兵隊仕様のB型、艦上機である海軍仕様のC型で、構造が複雑な海兵隊仕様が、一番高コストです。
傑作機シリーズの前作がA型で、ちょうど1年遅れでB型が製品化されました。
通常同一機種の戦闘機の違う型を製品化する場合、バリエーションキットとして、一部の部品を変更するのみで製品化するのが一般的ですが、同じ垂直離着陸ができるAV-8のA型とB型のように、F-35もボディ形状が大幅に異なるため、部品の共通化はかなり困難と思われ、模型会社泣かせの製品化と予想されます。
なので、A型とB型でどれくらい部品の共通化が行われているか調べてみると、大雑把にみて完全に共通の型で成形された部品は、クリアー部品の1枚と尾翼周りの部品1枚だけのようで、ほぼ新規製品といってもよいレベルといえます。
近年の物価上昇もあり、本品も前作から約11％の上昇と、結構な上昇幅といえますが、前述のように新規製品に近い内容で、しかも部品点数がかなり増えていますので、この内容ならば妥当な金額という感じです。
おそらくA型製品化の時、B型も計画されており、開発工数を減らすことにより、コスト上昇を極力抑えた結果だと思われます。
傑作機シリーズの現用機は、F-14Aが2021年11月製品化されているので、毎年コンスタントに製品化されており、現用機ファンにはうれしい事柄です。
1/48の現用戦闘機模型は、双発のF-15などかなりの大きさですが、単発のF-35は意外と小さく、展示場所確保は比較的楽なのではないかと思います。
飛行状態で展示可能なスタンドも付属しているので、駐機状態に加え、垂直上昇時、水平飛行時など、いろいろな状態での展示が可能であり、楽しみが増しますが、引っ掛けて倒しそうに感じ、私は飛行状態で展示する勇気はありません。
キャノピーのマスキングシールが付き、採用されている3か国のマーキング7種類が付属しています。
スマートなA型は、かっこよさでは勝りますが、メカニカルなB型も捨てがたい魅力があり、どちらも製作したくなります。
あとは、あまり製品化されていないC型の模型化があるか気になるところです。
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