プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
実機は、1958年から1967年まで使用された、アメリカ空軍仕様を模型化しています。
前述のように、本家のアメリカ空軍では、非常に短い使用期間でしたが、その他の国(ドイツや日本)では結構長い期間使用されていたので、私世代のお年寄りには非常になじみのある機体です(ちなみに私の記憶のある最初の自衛隊機は、セイバーです)。
最後の有人戦闘機と言われたように当時はとても未来的でかっこいいと思いました(その後も戦闘機が無人化されず、最近ようやく無人の軍用機が登場するようになりました)。
鉛筆のような胴体に非常に小さく薄い主翼は、空気抵抗を極限まで小さくするため採用されており、F1で例えるなら、最近のダウンホースを最大化するのではなく、あくまで最高速を追求したホンダの最初の葉巻型F1マシーンのような存在だと思います。
個人的にはF1もそうですが、このようなシンプルな軍用機が今でも結構好きな機種であります。

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