DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1967年より生産が開始された、日本初の本格的スポーツカートヨタ2000GTの模型です。
DOHCエンジン、5速マニュアルトランスミッション、リトラクタブルヘッドライト、4輪ディスクブレーキ、4輪ダブルウィッシュボーンサスペンション、ラック・アンド・ピニオンステアリングと現代の高性能車では当たり前になった技術を50年以上も前に採用した、まさに当時のスーパーカーで(スーパーカーの名称が始まったのは70年代です)、数々の乗用車のスピード記録を塗り替えました。
トヨタ自動車工業とヤマハ発動機の共同開発で、ヤマハ発動機が委託生産をしており、この時の縁により多くの6気筒エンジンにヤマハの技術が活用されるようになりました(そういえば、数年前にヤマハが独自の車両を開発する計画があるという情報を聞いたことがありましたが、結局どうなったのでしょうか)。
2000GTの模型には、ハセガワ製がありますが、あちらは前期型で、こちらは後期型なので両方の模型を製作する意味があり、モデラーにとってはありがたいことです。
模型の内容は、最近の自動車模型で一般化しつつある窓枠が別体のメッキ仕様となっている点が、実感の向上と塗装の手間を省いてくれるのがありがたい事柄です。
さらにクリアパーツで言えば、ウィンカー等が色付きであるのと、ウィンドウのクリアパーツがすべて別体となっているのが実感を高めてくれています。
エンジンは下側のみの再現ですが、最近ではこれが一般的なので、今さらエンジンも作りたい人の方が少数派なのではないかと思います。
インテリアに目を向けたならば、昔のスポーツカーお決まりのメーターがいっぱい並んだ木目調メータパネル(近年の航空機でもメーターがすっかり減ってしまいました)を再現しており、前述したように近年の高性能カーでも使用されているハイメカニズムを使用しているにもかかわらず、フェンダーミラーなどレトロ感もあるなかなか存在感のある模型だと思います。
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