プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
戦艦霧島のフルハル模型です。
1941年12月なので、第2次大戦開戦時の姿を再現しています。
霧島は、第1次大戦中の1915年4月に金剛型巡洋戦艦の4番艦として竣工し、2度の大幅な改装が施され、1936年に高速戦艦となりました。
霧島の一番のエピソードは、1942年11月の第三次ソロモン海戦において、戦艦同士の砲撃戦で撃沈された(正確には自軍の艦船による自沈処理)日本海軍唯一の戦艦となったことだと思います。
第2次大戦は、海軍も航空戦時代となってしまい、竣工時想定していた戦艦同士の戦いができた霧島は、本来の戦いができたという意味で幸せな戦艦だったといえるかもしれません。
本品は、フルハル仕様で、パッケージの写真にあるように飾り台も付属します(ただし、作例の飾り台は金色に塗装が施され、キットはグレーの成型色です)。
全長約32cmなので、リビングや自分の部屋のちょっとした空間に飾ることができ、いつも目にすることができる本品のような艦船模型はいかがでしょうか。

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