DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1970年に運用を開始したMiG-25 フォックスバットの模型です。
マッハ3級の戦闘機で、1960年代当時ロシア空軍の情報をほとんど入手できなかったことより、過大評価され、その後開発されたF-15がMiG-25にかなり似ていたことより、アメリカ軍に影響を与えたことは間違いないようです。
やはりMiG-25の一番のエピソードは、1976年にアメリカへの亡命を希望するベレンコ中尉が、函館空港にMiG-25で強行着陸したことで、当時ニュース番組に釘付けになったことを覚えています。
この事件により、MiG-25の性能が明らかになり、過大評価されていたことがわかりました。
MiG-25とF-15は、ぱっと見た目は、よく似ているのに、機体重量が大きいMiG-25は、空中戦に適さず、迎撃戦闘機であるのに対し、F-15が制空戦闘機なのは、面白い点であります。
電子機器に真空管が多用されていたという情報にソ連の技術力の低さを感じましたが、現在では、信頼性を重視して採用されたということも言われています。
西側諸国にMiG-25の性能が明らかになったことにより、早急に性能向上の必要性が生じたロシア空軍には残念な事件だったといえます。
死亡説もあったベレンコ中尉は、現在でもご存命のようです。
本品は、この事件後、あまり間をあけずに製品化され、私のように購入された方も多いと思い、また購入してみるのもよろしいのではないかと思います。
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