DETAIL
プラスチック モデル キットです。
完成には、工具・塗料・接着剤が必要です。
1969年に販売を開始したホンダ ドリーム CB750 FOURの最初の型式K0の模型です。
私がバイクを乗り始める前のバイクなので、発売当時の思い出はないのですが、のちの情報で中型限定の免許の原因となったバイクらしく、乗り始めたころ中型限定免許だった私にとっては、たまに見かける(まだ街中で見かけることがあった)CB750 FOURは、名前の通り夢のバイクでした。
並列4気筒エンジンは、750ccバイクの基本となり、国内二輪の販売が750cc未満に限定されたことより、ナナハン(排気量の制限がなくなってから乗り始めた若い方は知っているのであろうか)という言葉まで生みました。
やはり、空冷4気筒バイクはかっこいいですね。
大ブームを起こしたバイクですが、まだバイクの成長期だったので、私が乗り始めたころの水準でも意外とローテクという感じで、まずキックスターターがある点で、私がリアルタイムで知っているロードバイクは、すでにスターターモーターがあり、ロードバイクでキックがあったのはSRくらいでした。
後輪がドラムブレーキなのは普通でしたが、大排気量のバイクは、前輪がダブルディスクでした(シングルでも当時は画期的だったようです)。
本品は、かなり意欲的な内容となっています。
まず空冷エンジンのフィンが、タミヤのファットボーイで用いられていたような、１枚、１枚が別部品で再現されており、私が知る限りではこのスケールで初めてです。
スポークホイール(私の時代はすでにダイカストホイールでした)が、４個の部品で再現されており、そのままでも十分に立体的なホイールが再現可能となっています。
何より一番うれしいのは、タンク裏が再現されている点で、ハセガワではすでに一般的だったので、すべてのバイク模型で標準化することを期待する点です。
少し発売を待たされた感があり、すぐにでも製作してみたくなる内容です。
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